徹底した現場主義で


地域の野生動物被害の解決に努めます

研修講師

  • 全道のヒグマ出没地域に居住している方、町内会
  • 児童生徒の見守り登校を実施する学校教職員保護者 (PTA)
  • 自治体職員(鳥獣・農林・環境・廃棄物・水道担当など)
  • 警察官
  • 山岳救助関係者(消防など)
  • 地方の道路工事現場の交通誘導警備員
  • 林業会社測量会社・環境調査会社の社員
  • 電力会社の社員
  • キャンプ場などアウトドア施設の管理者
  • 釣り人
  • 山菜・キノコ採り
  • 登山愛好家
  • 猟友会員
    (威嚇突進を受けた際に、エゾシカ用の低威力の銃を安易に発砲すると、むしろ事故を誘発します。またクマ対応の出動時間が夜間に及んだ場合は、銃は原則使えません。その場合、丸腰よりはクマ撃退スプレーを持参していた方が安心です)

現地調査・未然防除

痕跡確認(糞、足跡、食痕などの探索・識別):
 本当にヒグマの痕跡か?タヌキのため糞やエゾシカなどの誤認ではないか?

定着性や緊急性の診断
 目撃されたヒグマやエゾシカは単に通過しただけか? 近くに定着しているのか? ヒグマの行動がエスカレート(建物破壊、人へのつきまといなど)する兆候が認められるか?

各市町村におけるゾーニング、捕獲計画検討の支援
 移動経路はどこか? 草刈りや電気柵の設置はどこで優先的に進めるべきか? 銃で捕獲するならどの地点が適しているか?

ヒグマの解体サンプリング、道総研送付用サンプル採取のサポート

電気柵設置ルートの検討サポート

電気柵の新規設置作業

電気柵の有効な張り方の指導

設置済み電気柵の維持管理作業の代行
 定期的電圧確認、悪天候後の電圧確認、漏電箇所の手入れ、漏電防止の草刈り など

・現地調査中にヒグマを発見した場合、必要に応じて轟音玉(動物駆逐用煙火)などを用いた「一時的追い払い」* の実施

麻酔(化学的不動化)・生体捕獲(生け捕り)・捕殺

猟銃を使いにくい市街地内に侵入または定着したエゾシカの吹き矢などによる捕獲

ドラム缶式箱わなで捕獲されたヒグマの麻酔

鉄格子式(上士幌式)箱わなで捕獲されたヒグマの、電気止めさし準備のための不動化(または動きの鈍化)

交通事故などで負傷し、道路上や道路敷で動けなくなったヒグマの、電気止めさし準備のための不動化

箱わな、くくりわなによるエゾシカの捕獲(囲いわなの運用についても御相談ください)

電気止めさしの実施

薬剤の注射による安楽死処置の実施

通常~特殊条件下におけるワナ・銃によるヒグマの捕獲

ヒグマ射殺経験が少ない地域のハンターのバックアップ
など

販売

クマ撃退スプレー、専用ホルスターの販売

 本クリニックの代表(石名坂)自身が、突進してくるヒグマに向かって噴射して押し返した経験・実績を有する製品(カウンターアソールト)と、携行用の専用ホルスターを販売しております。

<参考価格> 2023年12月時点
輸入品のため、為替レートにより今後も価格変更の可能性あり(送料別途)

・クマ撃退スプレー(CA230): 18,480円(税込)
・クマ撃退スプレー大(CA290): 23,100円(税込)
・専用バックルホルスター: 4,290円(税込)

※「クマ撃退スプレーの実践的使い方研修」受講者には、上記より割引価格にて販売!